2002年11月まで乗っていたSAFARIの紹介

59年式の161から始まり18年以上も長年サファリに乗っていましたので、分かる範囲でご相談や質問などにも応じます。改造はクロカンをやっている方などは参考にならないと思いますが、何かの参考になればと思います。このページは今後もしばらく残していきたいと思っています。

メーカー

日産

型式 

Y-WRGY60改(改造登録2回)

形名

サファリ グランロードエクストラハイルーフ オーテックバージョン

用途

キャンピング車

初年度登録

平成5年10月  (1993年)

赤メタリック/ゴールド

エンジン

TD-42T(4200ccターボディーゼル)


★ JVCSってものを付けました。燃費が1〜2割確実にアップしました。高速のアクセルの踏み加減がかなり手前になってついついスピードが出てしまうくらい良い結果が出ました。その上排ガス浄化、黒煙減少など良いことだらけです。特にY60のノンターボ車で気圧の低い山などに登ると黒煙もくもくの方など、その他 貧乏オフローダーにはお勧めです。JVCS取付レポート

この車は新規登録時から改造車で車検証の型式に改が付いており、2年目の最初の車検時にまた改造申請をしました。本来なら改改かな。
その最初の車検時の改造申請、書類作成、陸運局の持ち込み検査も自ら行いました。
この車の改造、部品等の取り付けなど全て自分で作業しました。
しかもその最初の改造申請も、現在は車両法の規制緩和でほとんど楽になりましたが、規制緩和される1週間前に、その車検が切れるため当時としては当たり前ですが、書類作りなど、今から思うと結構大変でした。しかも書類のない特注品の2インチソーサーの強度検討書の作成もしました。
出来上がったその書類の厚さはなんと
1センチにもなりました。

最初の改造車検時の写真です。※ 画像をクリックすると大きな画像が開きます
これでも3インチアップコイルとリア6センチ特注ソーサーを付けていますがコイルのへたりと通常の車重プラス装備250kg以上の重さのため下がっています。

主な改造箇所

車体

全幅の変更:フェンダーモールの取付
全高の変更:作業灯を取付のため特注ステンレス製ルーフキャリアを取付

走行装置

タイヤ、ホイールのサイズ変更

懸架装置

3インチアップコイルスプリングの取付、自作コイルソーサー取付(書類作成)、ショックアブソーバーの交換、スタビ延長ステー取付、リアブレーキホース交換、LSVバルブのステー延長、フロント、リアバンプストッパー位置変更及び延長

連結装置

トレーラーヒッチメンバーの取付、コネクタ取付

その他

自作フロントガードバーの取付、オーストラリア日産純正テールランプの取付、ニスモ製リアラダーの取付

その後の改造

キャンピングベッド

オーテックジャパン製を外し、全て製作し直した(結果かなり広くなった)
オーテックジャパン製のベッド枠はワゴン車のサードシートを外したボルト穴に取り付けるために製作してあるので、ベッド下の枠自体は丈夫でしっかりとした作りになっているが、通常荷物を積んだりする時は、そのベッド下のスペースに小さい荷物は入れられますが、高さと幅が決まっているために結局たいした荷物が積めませんでした。荷物を積む目的で作り直したため、かなりの荷物が積めるようになった。

トレーラーヒッチ

トレーラー用ヒッチボール着脱式ブラケット4インチドロップ(日本ジープセンター製)を自作ヒッチメンバーを装着(アメリカンピックアップトラック用ヒッチ一部流用)

JVCS

JVCSを取付(効果絶大、燃費アップ、トルクアップ)

すべてのオプション&装着品はここをクリック
サファリはこの車で3台目、1台目はVRG-161のターボ車でその車もかなりの改造をしました。
当時としてはまるっきりといっていいほど、アフターマーケットのパーツなど無く、ほとんどが自作改造でした。エンジンは直6の3.3リッターターボディーゼルでこれにスカイライン用のインタークーラーを2個ラジエターとグリルの間に付ける。このエンジンは乗るとわかるが2000回転くらい迄はトルクが無くそれ以上は急にトルクが上がりかなり乗っていても不自然でそこでマフラーの抜けを良くしようと外注に頼むとお金がかかるし、音がうるさくなりそうで、純正マフラーをダブルで付ければ音は静かで抜けも良いと思い、マフラーは純正のマフラーにもう1本純正マフラーを配管の取り回しを換えてダブルで取り付け、左右2本出しにしたところ、トルクも低回転からあり大成功でした。足まわりもサン自動車の協力で試作品のリーフスプリングを装着し、オーバーフェンダーを付け、33×12.5Rのタイヤを付けてかなりの迫力でした。おかげでリーフスプリングのマウントの溶接部にひびが入りしばらく乗っていました。現在の3台目のレカロシートはこの車の時に購入した(いまだに使っている)。
2台目のサファリはY60の平成2年式で現在の3台目のパーツ一部を付けていた。キャリア、グリルガード、その他内装関係、平成5年の夏、北海道のサマーキャンプの帰り、雨の関越道で居眠り乗用車にもらい事故(540度スピン+側壁に3回激突)で全損。相手の保険屋と相手とすったもんだして2ヶ月、ちょうどY60でターボ車が初めて登場して、ちょうど良いタイミングでした。
そして現在の3台目になる。

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